前代未聞…今年4人目のドーピング摘発、チーム・アスタナに衝撃

モーターサイクル エンタメ・イベント
アスタナ
アスタナ 全 2 枚 拡大写真

カザフスタン人選手ビクトル・オキシェフのドーピング容疑発覚について、所属チームのアスタナ・コンチネンタルチームは11月19日に公式サイト上で声明を発表した

UCI(国際自転車競技連合)は、2014年5月29日のアジア自転車選手権で採取されたオキシェフのサンプルから筋肉増強剤として使われるタンパク同化男性化ステロイドが検出されたと、発表した。

アスタナにとっては最高峰のプロチーム、下部組織のコンチネンタルチームを通じ、今年4人目のドーピング容疑発覚となった。

アスタナ・コンチネンタルチームは声明を通じ「サンプル採取から約6カ月後の今週水曜日にUCIのプレスリリースで明らかになったニュースに、選手、スタッフ全員が衝撃を受け、失望している」と驚きを表している。

またアスタナ・コンチネンタルチームはすべてのUCIルールとレギュレーションに誠実に従い、さらにMPCC(信頼ある自転車競技のための運動)のメンバーとして引き続き追加のルールにも従うと訴えている。

現在、チームはオキシェフの件について事実と説明の概要を作成するため、緊急調査を行っているところだと報告している。

アスタナ、新たなドーピング容疑に衝撃

《光石達哉@CycleStyle》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  5. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る