アウディ A1、欧州で改良新型…S1 フェイス、1.0リットル3気筒ターボを新採用

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アウディ A1 スポーツバック 改良新型
アウディ A1 スポーツバック 改良新型 全 9 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは11月14日、『A1』と『A1スポーツバック』の改良新型モデルを、欧州で発表した。

アウディA1は2010年春、ジュネーブモーターショー10で3ドアがデビュー。2011年秋、東京モーターショー11では、5ドアのA1スポーツバックが初公開された。現在までに、世界累計販売台数は、50万台を超えている。

今回、欧州で発表されたのは、デビュー3年半が経過して、初の大幅改良が施されたモデル。内外装からエンジンに至るまで、改良の手を加え、商品力を引き上げている。

外観は、フロントグリルやヘッドライトのデザインを変更。日本でも発表されたばかりのスポーツモデル『S1』にならい、スポーティさを強調した表情に進化した。バンパーも新デザインとなっており、全長は20mm延びて3980mmとした。

室内は、ダッシュボード中央に、最新のMMI(マルチ・メディア・インターフェイス)を導入。車内をWi Fiホットスポット化することも可能。顧客の好みを反映させられるカスタマイズオプションも、充実させた。

欧州仕様では、ガソリンとディーゼルを合わせて、合計6エンジンを用意。中でも、ガソリンには、新開発の1.0リットル直列3気筒ターボを設定。この「1.0TFSI」は最大出力95hpを引き出す。欧州複合モード燃費は、23.2km/リットルと優れた数値を実現している。

《森脇稔》

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