バイクの世界も英才教育…大人と同じコースで鍛えられる子どもたち

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大人と同じ本格シクロクロスコースに挑むアンダー14は期待大
大人と同じ本格シクロクロスコースに挑むアンダー14は期待大 全 5 枚 拡大写真

シクロクロスレースであるGP-mistralはキッズレースとしてKIDSとBAMBIというクラスを用意しているが、その上になるとU14という14歳以下でくくられる。

U14は小学校の中学年からの参加ができるが、上は14歳までになるためKIDSやBAMBIのショートコースと違い、大人と変わらないハードな通常コースを子供たちが走る。

特に第2戦の開催された前橋会場にはシクロクロスの醍醐味である階段、砂地や常設されているBMXコースも走るため体力だけでなく技術も要求されるコースだ。

コースこそハードで腕力のない子供たちには大変だが、体力的なハンデは走行時間で調整されており、エリートの走りを要求されるわけでもなく時間をかければ十分に走れるコースである。

キッズレースは安全に気を配る面も多くあり、ハードかつ向上心をあおり、走る楽しさを持てるコース設定は難しいと思うが、走り終わった子供たちは口々に大変さを口にするわりに笑顔で、次の開催を心待ちにしていた。

大人も子供も、技術や体力に関わらずシクロクロスを楽しめるコース設定もGP-mistralの魅力のひとつであると思う。

大人と同じ本格シクロクロスコースに挑むアンダー14は期待大

《高橋智宏@CycleStyle》

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