いすみ鉄道、来年1月に夜行列車再現ツアー再び実施

鉄道 企業動向

いすみ鉄道は2015年1月11~12日、「キハ28・52で楽しむ、いすみ鉄道夜行列車の旅」ツアーを実施する。同社が所有する国鉄型気動車を使用して深夜から翌日早朝にかけて運転し、座席車による往時の夜行急行列車を再現する。

今年11月に2回行われた企画で、再度のリクエストに応えたもの。いすみ線は大原(千葉県いすみ市)~上総中野(大多喜町)間の全長26.8kmで、夜行運転を必要とするほどの距離はないが、全区間を2往復した後に大多喜駅まで運転し、さらに途中駅で長時間停車して時間を稼ぐ。車両は国鉄型気動車のキハ28形+キハ52形の2両編成を使用する。

ツアーの集合場所は大原駅で19時集合。いすみ市内の宿泊施設「ヴィラそとぼう」で夕食・入浴の後、大原駅から列車に乗り込む。運行時刻は1往復目が大原22時00分頃発~上総中野0時00分頃着・0時20分頃発~大原2時00分頃着、2往復目が大原2時20分頃発~上総中野3時40分頃着・4時00分頃発~大原5時20分頃着。その後、大原駅を5時30分頃に発車して6時00分頃、最終地点となる大多喜駅に到着する。途中、国吉駅や大多喜駅で20~40分程度停車する。

旅行代金はロングシート2席分程度を利用できる「ロングシートプラン」が9300円、4人がけクロスシートの2人がけ分を占有できる「1/2BOXプラン」が1万円、4人がけクロスシートを1ボックス分占有できる「1BOX占有プラン」が1万3500円。11月26日15時からJTBウェブサイトで発売する。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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