大型路線バスが無人のまま滑走、止めようとした運転手が下敷きに

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18日午後1時15分ごろ、長崎県長崎市内の市道で大型路線バスが無人のまま滑走。滑走に気づいてバスを止めようとした運転手の男性が下敷きとなる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

長崎県警・時津署によると、現場は長崎市畦町付近で片側1車線の直線区間。大型路線バスは市道に隣接する転回場に停車していたが、運転していた65歳の男性が車外に出ていた際に無人のまま滑走。これに気づいた男性がバスの車体を押し留めようとしたが、そのままひかれて転倒。バスの下敷きとなった。

別の運転手が路上で倒れている男性に気づいて警察に通報。男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡した。バスは発車前で、車内に客は乗っていなかった。

バスは折り返しのために停車中で、警察ではサイドブレーキの掛け方が甘かったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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