ロールス & ベントレー31台が赤レンガに…英国高級車100年の歴史を振り返る

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
RR & B DAY 2014
RR & B DAY 2014 全 16 枚 拡大写真
11月23日、横浜・赤レンガ倉庫前特設会場にて「RR & B DAY 2014」が開催された。英国が誇る超高級車ブランドであるロールスロイスとベントレーが集結する年に一度の祭典だ。主催は日本ロールス・ロイス&ベントレーオーナーズクラブ。

潮風薫る快晴の赤レンガ倉庫前に、1910年のロールスロイス『シルバーゴースト』から、2014年のベントレー『コンチネンタル GTC V8S』に至るまで、100年以上に渡る総勢31台のロールスロイスとベントレーが集まった。

会場は「クラシックゾーン」「ロールスロイスゾーン」「ベントレーゾーン」「コーニッシュゾーン」「特別展示ゾーン」の5つのブースに分かれて展示が行われた。

「クラシックゾーン」では、1923年の『20HP』、1927年の『ファントム I』、1934/1935年『20/25HP』にはじまり、1963年『ファントム V』1964年『シルバークラウド III』などのロールスロイスの超高級車ブランドとしての礎を築いたモデルたちが、ベントレーからは1960年『S2 コンチネンタル』が展示された。

「ロールスロイスゾーン」および「ベントレーゾーン」では、ロールスロイス『シルバースパー』およびベントレー『コンチネンタルR』などのSZ系と呼ばれる1980年代から1990年代にかけてのモデルと、それぞれBMWとVWグループ傘下となった後の『ファントム』『コンチネンタルGT』などのモデルが並ぶ。

「コーニッシュゾーン」では、1983年から1989年までの『コーニッシュ』およびそのベントレー版である『コンチネンタル コンバーチブル』といったコンバーチブルモデルが華を添える。

中央に据えられた「特別展示ゾーン」では、ニコルモーターカーズ協力の下、1910年のシルバーゴーストおよび現行『ゴースト』、現行コンチネンタルGTC V8Sの3台が来場者を魅了した。

日本ロールス・ロイス&ベントレーオーナーズクラブは、年式、モデルを問わずロールスロイスおよびベントレーのオーナーであれば誰でも入会可能。「心豊かに車道楽」をテーマに、様々なイベントを開催している。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ポルシェ、電動化戦略を大幅見直し…内燃エンジンモデル拡充へ
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. トヨタ『ランドクルーザー250』、米2026年型は今秋発売…日本にない326馬力「i-FORCE MAXハイブリッド」搭載
  4. 日産の新デザイン、『セントラ』新型を米国発表…「Vモーショングリル」に新解釈
  5. 「かつての『サニー』が随分と立派に…」日産の新型セダンが話題に!進化したVモーションにも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る