MINI ハッチバック 新型、米国でリコール…スペアタイヤが脱落する恐れ

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型 MINI ハッチバック
新型 MINI ハッチバック 全 3 枚 拡大写真

BMWグループのMINIが今春、米国市場で発売したばかりの新型MINI『ハッチバック』。同車が米国市場で、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは11月18日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。BMWの米国法人、BMWオブノースアメリカから、新型MINIハッチバックに関するリコールの届け出を受けた、と公表している。

今回のリコールは、新型MINIハッチバックの床下に装備されるスペアタイヤの固定が不充分なのが要因。NHTSAによると、スペアタイヤを固定するナットが振動などで緩み、最悪の場合、スペアタイヤが脱落する恐れがあるという。

リコールの対象となるのは、米国で販売された2014年モデル。2014年1月初旬から2014年7月下旬にかけて生産された5805台が該当する。

BMWオブノースアメリカは、対象車両を保有する顧客に連絡。販売店でナットを交換するリコール作業を行う予定。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る