スバル インプレッサ 改良新型を発売…最新アイサイト搭載、内外装が大幅進化

自動車 ニューモデル 新型車
スバル インプレッサ G4
スバル インプレッサ G4 全 33 枚 拡大写真

富士重工業は25日、スバルブランドの主力車種『インプレッサ』の改良モデルを発表した。内外装の質感を向上させると同時に、『レヴォーグ』や『レガシィ』で採用した「アイサイト ver.3」を搭載、安全性と快適性を大幅に向上させた。

今回の改良では、インプレッサの商品コンセプト「New Value Class」を継承しながら、「スタイリッシュな外観と質感の高い内装」「軽快で気持ちの良い走り」「燃費の良さを実感できる環境性能」に磨きをかけた。

エクステリアは、フロントフェイスを一新。ヘッドランプ、フロントグリル、フロントバンパー、フォグランプカバーを刷新し、スポーティな印象をより強くした。またドアミラー形状をレヴォーグと同タイプとすることで前方死角を減らし斜め前方の視認性を向上させている。また、セダンの「G4」には光輝ウィンドウモール、トランクリップスポイラーを採用、リアバンパー下部をブラックアウトし特徴を際立たせた。

インテリアは金属調の加飾をアクセントに、ピアノブラック調パネル、シルバーステッチなどを組み合わせ、上質な室内空間とした。また中央に3.5インチカラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを採用し、アイサイト動作状況や運転に必要な情報をわかりやすく表示する。

2リットル車は各部のフリクション低減などにより燃費性能を向上。JC08モードで2WDが17.6km/リットル、AWDが16.2km/リットルの燃費を実現している。また、2リットル車には「SI-ドライブ」を採用し変速特性を最適化、燃費性能とドライバビリティを向上させた。

アイサイトver3の搭載により、先進安全機能が大幅進化。認識精度の改良によりプリクラッシュブレーキ、全車速追従機能付クルーズコントロールの性能が向上したほか、操舵支援機能「アクティブレーンキープ」も実現した。

価格はハッチバックの「SPORT」、セダンの「G4」ともに159万8400円(1.6i・2WD)から。

また特別仕様車「インプレッサ SPORT 2.0i EyeSight Active Style」も設定。インプレッサSPORTが持つ使い勝手と愉しさをさらに広げる装備として、ルーフレール、サンルーフ、専用アルミホイール、特別内装などを追加採用した。価格は254万8800円。

《宮崎壮人》

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