【ロサンゼルスモーターショー14】ポルシェ カイエン に「GTS」…3.6リットルV6ツインターボは440ps

自動車 ニューモデル モーターショー
ポルシェ カイエン GTS(ロサンゼルスモーターショー14)
ポルシェ カイエン GTS(ロサンゼルスモーターショー14) 全 7 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェは11月18日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー14において『カイエン GTS』を初公開した。

ポルシェは、高性能モデルレンジとして「GTS」を用意。これまでに、『パナメーラ』、『ボクスター』、『ケイマン』、『911』などに、GTSが設定されてきた。ロサンゼルスモーターショー14で初公開された最新のGTSが、カイエンGTS。

カイエン GTSのベース車両は、『カイエンターボ』に次ぐグレード、『カイエンS』。カイエンSは2014年7月、大幅改良の際に自然吸気の4.8リットルV型8気筒から、『マカン・ターボ』用がベースの新開発3.6リットルV型6気筒ツインターボにダウンサイジングを図った。

この3.6リットルV6ツインターボを、カイエン GTS専用にチューニング。最大出力はプラス20psの440ps、最大トルクはプラス5.1kgmの61.2kgmを獲得する。

カイエン GTSは、8速ティプトロニックSとの組み合わせで、0-100km/h加速5.2秒(スポーツクロノパッケージは5.1秒)、最高速262km/hのパフォーマンスを実現。もちろん、パワーアップに対応して、サスペンションやブレーキを強化。内外装にも、GTS流儀の専用装備が採用されている。

《森脇稔》

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