国交省、地域鉄道の今後のあり方についての検討会を設置

鉄道 行政

国土交通省は、地域鉄道の今後のあり方を検討するため、「地域鉄道のあり方に関する検討会」を設置すると発表した。

地方での人口が減少する中でも地域の活力を維持、強化するため、地域公共交通ネットワークの確保が大きな課題となっている。これまで、交通政策基本法の制定や、地域公共交通の活性化及び再生に関する法改正が実施され、持続可能な地域公共交通ネットワークを形成するための環境整備が進められている。

特に地域鉄道は、住民の移動や、観光振興など地域の基盤として重要な役割を担っている。しかし、経営状況の悪化や、安全輸送確保などの課題も抱えている。

こうした中で、国交省では、地域鉄道の現状と課題を整理し、課題解決の方策などを議論するとともに、関係者間で問題を共有化するため、検討会を設置する。

1回目の検討会を11月27日に開催する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. マッスルカーにはやっぱりエンジン!新型『チャージャー』登場に「センス抜群!」「これなら日本でも」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る