JR四国、「鉄道ホビートレイン」内の展示模型をリニューアル

鉄道 企業動向
12月に展示内容がリニューアルされる「鉄道ホビートレイン」(JR四国提供)。
12月に展示内容がリニューアルされる「鉄道ホビートレイン」(JR四国提供)。 全 1 枚 拡大写真

JR四国は11月25日、0系新幹線車両をモチーフにしたキハ32形気動車「鉄道ホビートレイン」(キハ32 3)について、車内に展示している鉄道模型をリニューアルすると発表した。

これまではE5系新幹線車両のほか四国に縁のある列車の模型を展示していたが、リニューアル後は半円筒状のショーケースに「鉄道ホビートレイン」を展示する。また、大型のショーケースは「四国に向かう列車」をテーマとした車両を展示。かつての急行『鷲羽』イメージした153系、急行『さぬき』をイメージした10系寝台客車、特急『うずしお』をイメージした485系、宇野線の貨物列車をイメージしたEH10形電気機関車、寝台特急『瀬戸』をイメージした20系を収める。窓間にある小型ショーケースには従来どおり、四国にちなんだNゲージ車両を展示する。

12月10日の宇和島15時37分発窪川行きの列車からリニューアルされるが、12月6~9日に四国鉄道文化館(愛媛県西条市)で展示される「鉄道ホビートレイン」では、ひと足早くリニューアルされた状態を見ることができる。

このリニューアルに伴い、宇和島駅のショーケースに展示する鉄道模型もリニューアルされる。こちらは「四国に縁のある車両」をテーマに1段目にはキハ181系の特急『しおかぜ』、2段目にキハ28・58・65系の急行『うわじま』、3段目にローカル気動車、4段目に蒸気機関車に牽引された客車、5段目に0系新幹線車両のOゲージとE5系をそれぞれ展示する。リニューアルは12月1日14時から15時の間に行なわれる。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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