クリスマスにドライブデートしたい女性が85%…「くさいクルマ」は即NG

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助手席に座る女性は、車種や景色や音楽ではなく、ニオイを気にしているという
助手席に座る女性は、車種や景色や音楽ではなく、ニオイを気にしているという 全 14 枚 拡大写真

街中に山下達郎やマライア・キャリーの歌が流れる季節が今年もやってきた。「バブルのころじゃないんだし、『クリスマスは誰かといっしょに過ごしたい!』とかいう人なんて、もういないでしょ」という声もあるなか、P&G(神戸市)が意外なデータを公開した。

同社は2014年10月、全国の20代・30代の独身女性300人(各150人)を対象とした「ドライブデート実態調査」を実施。「クリスマスなんて…」と冷めた想いを抱く人が増えていると思いきや、独身女性のクリスマスに対する熱い想いが見えてきた。

2014年のクリスマスは「恋人と過ごす予定なし」という独身女性は66.0%。3人に2人が「お誘い待ち」で、そのなかの82.3%が「今からでも声をかけてもらいたい」としている。

この数字を男性から見れば、「彼氏なし女子をドライブに誘ってOK率は6割?」と思えてくるが、「この数字にぬか喜びできない」とデータは語る。自慢の愛車をドレスアップしたり、カッコいいスポーツカーをレンタルするだけでは独身女性との恋は実らない。

全国の独身女性300人のうち、ドライブデートで「高級車」を重視すると答えた人はわずか12.0%。「車種」が38.0%。そして、高級車や車種よりも、圧倒的に多かったのが「車内のニオイ・香り」。91.0%の女性が車内のニオイを気にしているというのだ。

さらに、「たとえ高級車でも(車内がにおうと)ガッカリする」が93.0%もあった。同社はこの結果から「女子がドライブデートでチェックするのは、いいクルマよりいい香り。くさいクルマは即NG」と一刀両断。

こうしたデータについて、マーケティングライターで世代・トレンド評論家の牛窪恵さんは、「若い女性がカレにブランドジュエリーをもらい、高級外車の助手席に座るのを『ステイタス』と捉えていた時代も、いまは昔。いまの20~30代女性はエコで堅実、五感に敏感で、『他人への見栄』より『自分自身の心地の良さ』を重視します。クリスマスにも派手すぎるデートは求めず、室内や車内の空間で『ほっこり癒されたい』『ゆったり寛ぎたい』と考えます」とコメントしている。

独身女性の想いをデータで把握したら、実践するのみだ。クルマの消臭・芳香剤の重視点は「好みの香り・よい香りであること」を選んだ女性が83.0%、消臭してから香らせるものであること(ニオイが混ざり合わないこと)が81.7%、自分好みに香りの強さを調整できることが67.7%。これらのデータとともに、消臭・芳香剤をセレクトしていこう。

独身女性の61.3%が、ドライブデートに最適なクルマ用の消臭・芳香剤に『ファブリーズシリーズ』を選んだという。好みの香りに包まれたプライベート空間に誘い込まれると、89.3%の女性が「相手への好感度が高まる」というのだから、データを信じてファブリーズシリーズを“指名買い”したい。

8月に発売されたクルマ専用消臭・芳香剤『ファブリーズプレミアムクリップ』は、演出したいイメージに合わせて選べる5種類の“上質な香り”をラインナップ。エアコンの送風口に簡単にセットできる「愛車にこだわりを持つ方に向けたプレミアム感ある高い質感のデザイン」が特徴だ。「まるで香水のようにトップノート、ミドルノート、ボトムノートを、常に新鮮な状態で楽しめる」(同社)という同商品は、消臭効果と新鮮な香りが約70日間持続する。つまり、クリスマスデートに合わせて購入すれば、バレンタインのドライブデートまで愛車を良い香りに保ってくれるのだ。その効果を楽しむためには、まずクリスマスデートの成功が不可欠。ドライブの前にはまず、ニオイのチェックをオススメする。

《レスポンス編集部》

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