IGR・青い森の共同フリー切符、再び発売

鉄道 企業動向
IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道は「鉄道の日」にあわせて発売した共同フリー切符を12月から1月にかけて再び設定する。写真は青い森鉄道の普通列車。
IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道は「鉄道の日」にあわせて発売した共同フリー切符を12月から1月にかけて再び設定する。写真は青い森鉄道の普通列車。 全 2 枚 拡大写真

青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道は12月から2015年1月にかけて、週末や年末年始に両社の鉄道路線が自由に乗り降りできる共同フリー切符「IGR・青い森鉄道フリーきっぷ」を発売する。

青い森鉄道によると、今年10月に発売した「鉄道の日」記念の共同フリー切符「IGR・青い森鉄道 鉄道の日フリーきっぷ」が好評だったことから、両社の鉄道路線の開業日である12月1日を機に改めて設定することにした。

発売期間は12月5日から2015年1月4日まで、利用可能期間は12月6~7・13~14・20~21日と2015年1月1~4日。期間中の連続する2日間に限り、いわて銀河鉄道線と青い森鉄道線が自由に乗り降りできる。ただし使用開始日が12月7・14・21日と2015年1月4日の場合は1日だけ自由に乗り降りできる。

発売額は大人3000円・小中学生1500円。中学生は購入時に生徒手帳を提示し、利用中は携帯する必要がある。IGRいわて銀河鉄道の斗米駅を除く各駅と、青い森鉄道の各有人駅窓口で発売する。

通常の大人片道運賃は、いわて銀河鉄道線の盛岡~目時間82.0kmが2360円、青い森鉄道線の目時~青森間121.9kmが3120円で、盛岡~青森間は計5480円。「IGR・青い森鉄道フリーきっぷ」を使うと片道利用で2480円安くなり、往復利用では7960円安くなる。高速バス『あすなろ号』(盛岡駅前~青森駅前間で大人片道3300円)と比べても300円安い。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. 人気のゴミ収集車モチーフも、車好きキッズ向けスニーカー「IFME のりものシリーズ」新登場
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る