【ホンダ グレイス 発表】「このカテゴリーで革新を起こしたい」開発責任者

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ グレイス
ホンダ グレイス 全 7 枚 拡大写真

ホンダは12月1日にハイブリッド車(HV)の新型セダン『グレイス』を発売した。プラットフォーム(車台)を『フィット』と共用する5ナンバーサイズだが、上位クラスのセダンにも匹敵する広い室内空間をひとつのアピールポイントとしている。

開発責任者である本田技術研究所の広瀬敏和主任研究員は、「コンパクトセダンというこのカテゴリーで革新を起こしたい」と話す。HVならではの燃費性能と走りに加え、広さやデザイン、質感といった点で顧客が「心から満足し、誇りをもって乗り続けていただける」レベルを目指したという。

セダンでは上級の”目安”となる室内空間は、同社では『アコードHV』に相当する「アッパーミドルセダン」に迫る広さを確保したという。例えば乗員の前席と後席間の距離は、グレイスより全長が大きいいくつかのセダンよりも長く確保している。また、後席乗員の足元のスペースも同様に長く取った。こうした魅力を「扱いやすい5ナンバーのボディに凝縮した」ことが、広瀬氏の目指した「革新」ということのようだ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月
  3. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  4. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  5. ホンダ『N-ONE e:』の価格を予想、280万円台からか…実質ガソリンモデル並み?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る