【ホンダ グレイス 発表】5ナンバーHVセダン登場、燃費は34.4km/リットル

自動車 ニューモデル 新型車
ホンダ グレイス
ホンダ グレイス 全 41 枚 拡大写真

ホンダは12月1日、5ナンバーサイズの新型ハイブリッドセダン『グレイス』を発表した。1モーターでEV発進を可能にしたハイブリッドシステム「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-DCD」を搭載し、34.4km/リットルの低燃費を実現した。

グレイスは『フィット』をベースとした小型ハイブリッドセダン。「コンパクトセダンの革新」をコンセプトに、5ナンバーサイズの扱いやすさやコンパクトカーの優れた燃費性能と、アッパーミドルセダンのような広い室内や堂々としたスタイル、高い質感、しなやかな走りを融合した。

リアシート位置を最大限後方に配置することで、上級車の『アコード』並の足元スペースを実現。さらにリアドア開口部を拡大し、乗降性にも配慮。セダンならではの使い勝手を追求した。トランク容量は430リットルを確保、さらにハイブリッド車ながらパワーユニットを床下に収めたことで、トランクスルーも可能とした。

1.5リットルエンジンに、モーターを内蔵した7速DCTを組み合わせたスポーツ ハイブリッド i-DCDを採用。リチウムイオン電池を搭載し、ハイブリッドセダンとして最高となる34.4km/リットルの低燃費を実現している。

また、ハイブリッドセダンとして5ナンバークラス初となる4WDを設定。軽量でコンパクトなビスカスカップリング式4WDシステムを採用し、寒冷地や降雪地域での需要にも応える。

「コンパティビリティー対応ボディー」「歩行者傷害軽減ボディー」などにより衝突安全性を高めたほか、30km/h以下での追突防止を支援する「シティブレーキアクティブシステム」などを設定し安全装備を充実させた。

価格は195万円から。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
  2. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  3. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 今どき? ダウンサスが注目される理由とは…夏のカスタムHOW TOまとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る