iPhone6/6 Plus用のカメラを「ナイトビジョン」に変身させるケース

エンターテインメント 話題
ケースだけあって基本的にiPhone6/6 Plusのサイズ(厚さは未発表)。定価は249USドルになる予定(画像はkickstarterより)。
ケースだけあって基本的にiPhone6/6 Plusのサイズ(厚さは未発表)。定価は249USドルになる予定(画像はkickstarterより)。 全 2 枚 拡大写真

 iPhoneに搭載されているカメラは非常に優秀なのは皆さんご存じだろう。そんなiPhoneのカメラ機能をグレードアップできるバッテリーケースがクラウドファンディングのkickstarterで公開・募集されている。企画者はMSM Labs。

 名称は「NVC」で「Night Vision camera」の略。文字通り暗所撮影機能がついたiPhone6/6 Plus用のナイトビジョンケースだ。

 夜間や暗所の撮影は、通常のカメラではほぼ不可能。赤外線投光器(赤外線LEDなど)と赤外線に対応した画像センサーを搭載した専用のカメラが必要だった。そこでこのNVCには赤外線LED(940nm)を8発、円形に搭載。その中央には専用のレンズ+画像センサー(5メガピクセル)がある。iPhone本体はケースにスライドさせて差し込みLightning端子で接続する。ケースにはリチウムポリマーバッテリーを内蔵しておりiPhone本体への充電も可能。microSDカードスロットも搭載し、撮影画像や動画を記録することもできる。

 撮影された画像はグリーンのモノクロで、映画などでよく見る軍用ナイトビジョンの雰囲気がある。可視光線とはコントラストが異なるが、30フィート(約9.15m)まで鮮明に照らして撮影できるとのこと。興味深いガジェットというだけでなく、セキュリティ用途にも応用できそうだ。

iPhoneがナイトビジョンに? 暗所撮影対応ケースが発売されるかも!

《宮崎崇@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る