女性は強かった…全国体力テストで小学生女子が過去最高点数

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体力合計点の推移(小学生)
体力合計点の推移(小学生) 全 8 枚 拡大写真

 文部科学省は11月29日、小学5年生と中学2年生を対象に実施した平成26年度全国体力・運動能力・運動習慣等調査(全国体力テスト)の結果を発表した。体力合計点は、小学校女子で平成20年の調査開始以来、過去最高となった。

 同調査は平成20年度より毎年実施している。平成26年度は悉皆調査により、小学校は2万658校(全体の98.3%)、の5年生1,09万132人、中学校は1万481校(全体の94.9%)の2年生105万5,154人が参加した。実技調査実施期間は4月~7月末。

 小学校では、男子は、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルランが調査開始以降でもっとも高く、握力、立ち幅とび、ソフトボール投げがもっとも低かった。女子は、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、20mシャトルラン、50m走がもっとも高く、握力、ソフトボール投げがもっとも低かった。

 中学校では、男子は、握力、長座体前屈、立ち幅とび、ハンドボール投げが調査開始以降でもっとも低かった。女子は、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、持久走、50m走が調査開始以降でもっとも高く、握力、ハンドボール投げがもっとも低かった。

 小中学校で男女ともに握力、ソフトボール投げが調査開始以降、最低となった。放課後や休日にボールを投げる運動を行うことが「よくある」と回答しているのは、小学校男子が44.6%、女子が22.6%、中学校男子が37.2%、女子が23.1%。ボール投げの全国平均を超えるのは、小学校ではボールを投げる運動を行うことが「よくある」と回答したもののみ、中学校では、「よくある」「ときどきある」と回答したものであった。

全国体力テスト、小学校女子で過去最高の体力合計点

《工藤めぐみ》

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