セナゆかりのブラジルのサーキットで元F1パイロットが大事故

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マーク・ウェバー(ポルシェ)
マーク・ウェバー(ポルシェ) 全 2 枚 拡大写真
辛うじて無事脱出、車両は炎上


 ブラジルはサンパウロのインターラゴス・サーキットで開催されていた世界耐久チャンピオンシップのサンパウロ6時間耐久レースでオーストラリア人の元フォーミュラ・ワン・ドライバー、マーク・ウエバーがレース・コースで他の車両と衝突大破し、その後、コース内で炎上した。ウエバーは辛うじて火が出る前に脱出して無事だった。


 ウエバーはポール・ポジションで出走、レース終了間際になって乗っていた919ハイブリッド・ポルシェが、イタリアのマテオ・クレッソニの乗るフェラリと激突した。事故当時ウエバーは6位で走っていた。


 この衝突でポルシェの残骸が火を噴いたが、救出されたウエバーは担架で運ばれながら腕を上げ、親指を突き出して、ファンに無事を知らせた。チームメートのロメイン・デュマが、「ウエバーがラジオで話していた。自分の名前も言えたし、自分のいるところも分かっていた。大丈夫だ」と語っている。


 事故直後、レース場の医療班がコースの横でクレッソニをチェックし、異状なしと診断、ウエバーは意識もしっかりしていたが、レース場の医療センターに運ばれ、詳しい検査を受けた。


 事故はレース終了まで30分も残さないという時だった。(NP)
http://www.smh.com.au/sport/motorsport/mark-webber-in-heavy-crash-in-brazil-20141201-11xdcr.html

ウエバー、サン・パウロでのレースで激突

《Nichigo Press》

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