【ロサンゼルスモーターショー14】キアの主力SUV、ソレント 新型…北米仕様のエンジンは3種類

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新型キア ソレント(ロサンゼルスモーターショー14)
新型キア ソレント(ロサンゼルスモーターショー14) 全 9 枚 拡大写真

韓国キアモーターズ(起亜自動車、以下、キア)は11月18日、米国で開幕したロサンゼルスモーターショー14において、新型『ソレント』の北米仕様車を初公開した。

初代ソレントは2002年に発売。キアのミドルクラスSUV。2代目ソレントは2009年春、ソウルモーターショー09で発表。2014年10月、パリモーターショー14では、3世代目となる新型『ソレント』が初公開されたばかり。

新型は韓国、ドイツ、米国のデザインスタジオが連携して、新しいキアのデザインの方向性を打ち出した。フロントマスクは、キア独自の「タイガーノーズ」グリルを、さらに大型化、直立化した新デザイン。ボディサイズは、全長4780mmと先代比で95mm拡大。ホイールベースも80mm伸び、2780mmになった。全高は15mm低い1685mm。

ロサンゼルスモーターショー14で初公開されたのは、2016年モデルとして米国市場に導入される新型ソレントの北米仕様車。北米向けには、3列シートを用意。L、LX、EX、SX、SXLの5グレードを設定した。なお、米国工場で組み立てられる現地生産車となる。

北米仕様の搭載エンジンは、3種類。ガソリンの2.4リットル直列4気筒(最大出力185hp)と、3.3リットルV型6気筒(最大出力290hp)、2.0リットル直列4気筒ターボ(最大出力240hp)。トランスミッションは6速ATを組み合わせている。

《森脇稔》

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