【プジョー 308 試乗】レスポンスはダイレクト、演出も直感的な方が良い…諸星陽一

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【プジョー 308 試乗】レスポンスはダイレクト、演出も直感的な方が良い…諸星陽一
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プジョー『308』がフルモデルチェンジした。以前は車名の数字がモデルチェンジごとに末尾が1つずつ増加したが、今後はモデルチェンジの際には数字は変わらない。

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つまり新型は308になって2代目。『307』の次の次のモデルだ。先代308は307のプラットフォームをキャリーオーバーしていたが、新型308は新設計のプラットフォームを採用した。搭載されるエンジンはなんと1.2リットルのターボ。最高出力は130馬力、最大トルクは230Nmで、6速のATが組み合わされる。

ATセレクターをDに入れ、アクセルを踏み込むとかなりしっかりした力強さで走りだす。今回はサーキット走行ということなので、セレクトレバーを左に倒してマニュアル操作で走らせる。エンジン回転はスムーズに吹け上がり、シフトチェンジもクイックに決まる。しかし、ふとメーターを見ると何か違和感がある。なんと、右側に配置されたタコメーターが逆時計回りで動くのだ。デザイン上の演出なのだが、これはちょっといただけない。やはり、この手の表示は直感的であるほうがいい。

308にはドライバースポーツパックと言われる走行モードの切り替え機能があり、これをオンにするとアクセルやシフトのレスポンスが鋭くなるほか、パワステのアシスト量低減、インパネバックライトのレッド化などが行われる。さすが、アクセルのレスポンスがアップすると、排気音まで乾いたいい音に変わるんだな…と思いきや、この排気音は作られたものでスピーカーから流れているとのこと…完全に騙された。

さほど固められた足まわりではなく、伸び側も縮み側もよく動くサスペションはサーキット走行もそつなくこなしながらも乗り心地も稼いでいる。

ベースモデルの「プレミアム」で279万円、アダプティブ・クルーズコントロールなどが装備されるセカンドグレードの「アリュール」が304万円、グラスルーフの最上級「シエロ」が339万円。装備面でのおすすめはアリュール。シートもファブリックのスポーツタイプとなる。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活躍中。趣味は料理。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

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