「華人は売春や賭博で金儲け」発言が炎上 マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア

与党第一党・統一マレー国民組織(UMNO)年次総会における「ペナン華人は売春や賭博といった汚いビジネスでリッチになった」との発言に対し、与野党を超えて華人社会から批判の声が上がっている。

UMNOと共闘するマレーシア華人協会(MCA)のチュー・メイフン党首補も、UMNO党内で安っぽい得点稼ぎを目論んだものと指弾。「華人すべてを怒らせた」としUMNOに対して発言者を処分するよう求めた。

同発言を行なったペナン州支部代表のモハマド・ザイド氏は、「マレー語の『カダン・カダン』を『時々』と誤訳されて伝わったための誤解だ。本来のマレー語では『滅多にない』の意味だ」と苦しい弁明。すべての華人がそうだというのではなく、一部の華人がそうだと言いたかったのだと釈明した。

伊藤 祐介

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  3. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 日産 リーフ 新型の価格を予想する!…ベースは400万円台前半か
  6. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
  7. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  8. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  9. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  10. 中古車の『ヴォクシー』『ノア』をトヨタがカスタム、「URBANATURE」シリーズ初出展へ…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る