小型貨物車の新燃費基準案、2022年度に2012年度実績から26.1%改善へ

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経済産業省は、小型貨物自動車の新燃費基準(トップランナー基準)案を公表した。

小型貨物自動車の燃費は、改善しており、2015年度燃費基準の目標年度における基準達成が見込まれている。一方で、自動車の省エネルギー化は、新たなエネルギー基本計画に重要性が盛り込まれるなど、今後も取り組むことが求められている。

経済産業省と国土交通省は、11月11日に開いた第3回合同会議で、今年5月から検討してきた「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」に基づく、小型貨物自動車に係る新燃費基準(トップランナー基準)案をまとめた。

今回の小型貨物自動車に係る新燃費基準案を達成すると、2022年度に2012年度実績値と比べ26.1%燃費が改善することになる。

経済産業省では、小型貨物車の新燃費基準の導入について一般からの意見を募集する。期間は12月3日から2015年1月5日まで。

《レスポンス編集部》

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