再建目指すマレーシア航空、株式取引が15日に停止 近く上場廃止へ

航空 企業動向
マレーシア航空(イメージ)
マレーシア航空(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

マレーシア航空(MAS)の株式の取引が15日から停止される。親会社カザナ・ナショナルによる民営化上場廃止に向けた減資の手続きを行うためだ。

減資手続きが終わるまでは売買が停止され、最終的にブルサ・マレーシア(マレーシア証券取引所)の上場が廃止されることとなる。

売買が行われる最後の日は12日となる予定。17日に予定されている減資手続きではカザナ・ナショナルなどの株主が1株27センの現金を受け取ることが出来る。元金返済は19日から10日間実施される予定だ。

先頃、MASの再建に関する法案が国会に提出されたが、成立すれば主要事業の存続や新たな経営体制での再建が本格的に行われることになる。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  5. まずは街で最適解を出す! ダンパー減衰の基礎と“曲がる・止まる”が変わる実践チューニング~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る