総務省、路面管理高度化の実証実験にセールスフォース・ワンを採用

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12月4日クラウドコンピューティングイベント、Salesforce World Tour Tokyo がザ・プリンスパークタワー東京にて開催された。
12月4日クラウドコンピューティングイベント、Salesforce World Tour Tokyo がザ・プリンスパークタワー東京にて開催された。 全 8 枚 拡大写真

総務省は、実施する「ビッグデータの活用による路面管理の高度化における実証」で検証される「路面管理ビッグデータシステム」の基盤に、「セールスフォース・ワン・プラットフォーム(Salesforce1 Platform)」を採用することを明らかにした。

セールスフォース・ワン・プラットフォームは、セールスフォース・ドットコムが提供するアプリケーション開発プラットフォーム群のブランド名称。

総務省では「世界最先端IT国家創造宣言」に基づき、ICTを活用した社会インフラの適切な維持管理の実現を推進しており、本実証はそのモデルケースとして実施される。

この実証では、データ収集システム及び状況判断支援システムを構築・検証し、両システムから構成される「路面管理ビッグデータシステム」の有効検証を行う。

同一路面を継続的・反復的に通行する公共交通車両等(路面バス、公共車両、タクシー等)にモバイル機器を搭載し、専用アプリ及びカメラによって簡易かつ安価な方法でデータを取得・収集。それらのビッグデータから舗装路面の劣化・損傷状況を把握することで、舗装路面状況把握の精度向上、舗装路面の維持管理業務の低コスト化等の可能性についての検証を行う。実証実験フィールドとして千葉県千葉市及び大阪府豊中市が参画。

実施期間は2014年9月から15年3月まで。

《北原 梨津子》

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