『スーパーはくと』車内設備をリニューアル…コンセント設置など

鉄道 企業動向
特急『スーパーはくと』の車内設備がリニューアルされる。1・5号車には荷物置き場が設けられる。
特急『スーパーはくと』の車内設備がリニューアルされる。1・5号車には荷物置き場が設けられる。 全 4 枚 拡大写真

智頭急行とJR西日本米子支社はこのほど、特急『スーパーはくと』の車内設備をリニューアルすると発表した。

『スーパはくと』は京都~鳥取・倉吉間を結ぶ特急列車。京都~大阪~上郡間と智頭~鳥取~倉吉間はJR西日本の鉄道各線、中間の上郡~智頭間は智頭急行の智頭線を走行する。車両は智頭急行が保有するHOT7000系気動車を使用している。

両社の発表によると、荷物置き場を1・5号車、多目的室を5号車に設置。荷物置き場は大型のキャリーバックを置ける広さで、ダイヤル式ロックも付ける。多目的室は赤ちゃんの授乳やおむつ交換などで使うことができる。

このほか、モバイルコンセントを窓側席に設置し、パソコンや携帯電話の充電に対応。トイレはウォシュレット付きの便座にするほか内装も更新し、小便器は子供でも利用しやすい床置き式にする。

リニューアルの対象となるのはHOT7000系の全34両。2015年度中にリニューアルを完了する予定だ。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  3. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  4. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
  5. 自動車購入の落とし穴! 公取協・公取委の警告から学ぶ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る