庵野秀明のふるさと山口県宇部市で、作品一挙展示の特別展

エンターテインメント イベント
庵野秀明の故郷・宇部市にて、「アンノヒデアキノセカイ」と「エヴァンゲリオン展」同時開催
庵野秀明の故郷・宇部市にて、「アンノヒデアキノセカイ」と「エヴァンゲリオン展」同時開催 全 2 枚 拡大写真

庵野秀明さんの出身地である山口県宇部市にて、特別展「アンノヒデアキノセカイ」および「エヴァンゲリオン展」が、2015年1月12日まで同時開催されている。日本のアニメ史に大きな存在を残す「エヴァンゲリオン」、そしてそれを創り出した庵野秀明の魅力に触れる絶好の機会だ。
会場は、山口県宇部市のときわ湖水ホールとなる。「エヴァンゲリオン展」は有料、「アンノヒデアキノセカイ」は展示会は200円となるが、人気作品が多数登場する上映会は無料だ。

「アンノヒデアノキセカイ」は、監督、アニメーターとして活躍する庵野秀明さんの歴史、作品を一挙に紹介するものだ。昨年に引き続き、今回で2度目の開催となる。
展示品は、アニメの原画や絵コンテ、さらに中高生の頃の油絵、同人誌まで幅広い。上映作品は、第27回東京国際映画祭特集上映会「庵野秀明の世界」で上映されたアマチュア時代の作品が中心となる。

同時開催の『エヴァンゲリオン展』も見逃せない。2013年8月の東京開催から各地を巡業してきた本展示会は、生みの親である総監督の庵野秀明氏および、製作会社のカラーが監修をしている。そのため、1,000点を超える膨大な設定資料を集めた。
テレビシリーズのセル画や貞本義行氏が描いたコミック版複製原稿も展示され、作品の誕生から現在までの歴史が紹介されている。さらに『新劇場版』シリーズの生原画や画コンテ・レイアウトも公開されており、魅力的な映像が生み出される過程を読み解くことが出来る。新劇場版の完結編となる第4部『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開に先立った、ファン待望の展覧会だ。

「エヴァンゲリオン展」
http://www.asahi.com/event/evangelion/
会期: 2014年11月29日~2015年1月12日
会場: 宇部市ときわ湖水ホール
主催: 宇部市文化創造財団、yab山口朝日放送、朝日新聞社
入場料: 一般1000円、中高生600円、小学生300円

「アンノヒデアキノセカイ」
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/houdou/kouhou_city/h26/annoten2.html
http://www.city.ube.yamaguchi.jp/machizukuri/toshikeikaku/chuushinshigaichi/art_festa/documents/jyoueischedule.pdf
(PDF・作品上映スケジュール)

会期: 2014年11月29日~2015年1月12日
会場: ときわ湖水ホール(山口県宇部市ときわ公園内)
主催: 宇部市
入場料: 展示会場のみ200円(当日券) 上映は無料

庵野秀明の故郷・宇部市にて、「アンノヒデアキノセカイ」と「エヴァンゲリオン展」同時開催

《沖本茂義》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  5. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る