スバル WRX 新型、米10ベストエンジン受賞…日本車で唯一
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10ベストエンジンは1995年から開催。「エンジンオスカー」と称されるように、エンジン性能に着目して優秀な10台を選ぶ賞で、エンジンのエンターテインメント性や環境性能に的を絞って、同誌の編集者が10エンジンを選出する。
選考条件は、2015年3月まで米国市場で継続して販売されること。また、車両価格は6万ドル(約710万円)以下に限定される。したがって、フェラーリやランボルギーニ、日産『GT-R』などのスーパーカーは除外された。
10ベストエンジン2015に選出されたのが、新型スバルWRX用の直噴2.0リットル水平対向4気筒ガソリンターボ。米国仕様の場合、最大出力268ps/5600rpm、最大トルク35.7kgm/2000-5200rpmを発生する。
10ベストエンジン2015に選出された日本車は、新型スバルWRXが唯一。『ワーズオートワールド』誌のエグゼクティブエディター、トム・マーフィー氏は、「ある編集者は、歴代最高のエンジンと評価。また、ある編集者は約12km/リットルの燃費性能を高く評価した」とコメントしている。
《森脇稔》