ポルシェ のPHVスーパーカー、 918 スパイダー…限定918台が完売

自動車 ニューモデル 新型車
ポルシェ 918スパイダー の量産モデル
ポルシェ 918スパイダー の量産モデル 全 6 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェのラインナップの頂点に位置する『918スパイダー』。同車に関して、限定918台が完売したことが分かった。

918スパイダーは2013年秋、フランクフルトモーターショー13において、量産モデルを初公開。プラグインハイブリッド(PHV)システムを搭載したスーパーカーで、レーシングカーの『RSスパイダー』譲りのV型8気筒ガソリンエンジンは、排気量が4.6リットル。最大出力は608ps/8700rpmを発生する。

このV8エンジンに、2個のモーターを組み合わせたPHVシステムを搭載。それぞれのモーターの最大出力は、フロントが130ps、リアが156ps。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、887psとなる。トランスミッションは7速PDK。

918スパイダーの性能は、「ヴァイザッハパッケージ」を装着した場合、0-100km/h加速が2.6秒。最高速は345km/hのパフォーマンスを実現している。

12月10日、ポルシェのドイツ本社は、「918スパイダーが11月の半ば、限定918台を完売した」と公表。ポルシェによると、米国市場で最多の297台を販売。ドイツと中国が、それぞれ約100台ずつを占めたという。

なお、918スパイダーは2011年5月、日本での予約受付を開始。価格は68万4800ユーロ(当時のレートで約8220万円)だった。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る