プジョー、正規販売店スタッフを対象としたコンテストを開催…カスタマーアドバイザーを新設

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第9回 プジョー・セールスアドバイザー・コンテスト 入賞者
第9回 プジョー・セールスアドバイザー・コンテスト 入賞者 全 3 枚 拡大写真

プジョー・シトロエン・ジャポンは、第9回「プジョー・セールスアドバイザー・コンテスト」および第19回「プジョー・テクニカルアドバイザー・コンテスト」、そして今回1回目となる「プジョー・カスタマーアドバイザー・コンテスト」を開催した。

セールスアドバイザー・コンテストでは、自動車工学の基礎知識、プジョーブランドや商品、ならびにフランスの歴史や文化、セールスプロセスに関する筆記試験に続き、Eメールテストが行われた。さらにロールプレイテストでは、iPadやカタログを使用した商品説明力が問われた。

コンテストの結果、優勝はプジョー相模原の城麻衣子氏、2位はプジョー目黒の新井祐介氏、3位はプジョー柏の鹿間隆太氏が選ばれた。

テクニカルアドバイザー・コンテストでは、『2008』などプジョー車の構造やサービスの検索に関する筆記試験、新機構や電気装置、および技術情報知識などが広範囲に出題された。さらには実車を使用した故障診断などの実技試験を行ったほか、今回は3年ぶりにノイズ判定試験を盛り込み、発生する異音がどの系統からなのかを判定、不具合の確認による部品発注や作業姿勢、そして安全確保など、総合的な審査が行われた。

結果、優勝はプジョー福井の宮越郁弥氏、2位はプジョーつくばの成家卓丸氏、3位はプジョー札幌南の佐藤健太郎氏が選ばれた。

カスタマーアドバイザー・コンテストでは、プジョーブランドならびに商品と自動車の基礎知識、サービスプロセスおよびワランティ(保証業務)に関する筆記試験が実施された。続いて実技試験では、12か月点検に関する電話予約の受付対応と、実際に客が来店して入庫受付を行うロールプレイが実車を使用して行われた。ロールプレイ試験では客とメカニックの「橋渡し役」として正しいプロセスに沿った受付ができているか、客のクルマを見ながら適正なアドバイスができるか、業界専門用語を避け整備内容を解りやすく説明できるか、が評価ポイントとなった。

結果、優勝はプジョー目黒の松島健一氏、2位はプジョー久留米の国武俊浩氏、3位はプジョー茨木の中西洋氏が選ばれた。

《成瀬雄太@DAYS》

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