年末年始に海外で注意すべき感染症を、厚労省がHPでガイド

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エボラ出血熱について
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 年末年始は海外への渡航者が多くなることから、厚生労働省は12月12日、海外の感染症に関する情報をホームページに掲載した。検疫所や外務省の海外安全ホームページで渡航先の感染症の発生状況を渡航の前に確認するよう呼びかけている。

 厚生労働省では、海外での感染症の予防ポイントや海外で注意すべき感染症、海外の感染症に関する情報をホームページに掲載している。渡航先や渡航先での行動によっても異なるが、もっとも感染の可能性が高いのは、食べ物や水を介した消化器系のものだという。

 空港や港に設置されている検疫所では、渡航者を対象に健康相談を行っている。特に、エボラ出血熱の流行国である西アフリカ3か国(ギニア、シエラレオネ、リベリア)へ過去1か月以内に渡航歴がある人が体調が悪くなったら、空港の検疫所に申し出る。帰国後に体調を崩した場合、国内の一般の医療機関には受診せず、最寄りの保健所にまず連絡すること。

 安全で快適に旅行し、帰国することができるよう、渡航先の感染症の発生状況をあらかじめ確認しておきたい。

年末年始に海外で注意すべき感染症…厚労省

《工藤めぐみ》

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