タカタ製エアバッグ、太田国交相「部品供給体制も指導へ」

自動車 社会 行政
太田国交相
太田国交相 全 1 枚 拡大写真

太田昭宏国土交通相は12月16日の閣議後会見で、タカタ製エアバッグのリコール問題について、リコールに伴うインフレータの供給体制についても指導していく考えを示した。

タカタ製エアバッグを巡り国内では、12月11日にホンダ、ホンダ・オブ・アメリカ、日産、三菱が助手席エアバッグについてリコール届出を行い、国内でのリコール対象台数は累計305万台となった。また、ホンダはさらに、13万5000台を対象に12月下旬から調査リコールを行い、マツダも同様の措置をとることを決めている。

こうした大規模なリコールに伴い、交換用のインフレータ不足が指摘されている。

太田国交相はインフレータ供給体制について「タカタがインフレータを増産するとともに、自動車メーカーはタカタ以外のインフレータ製造メーカーからも供給を受けることを検討していると聞いている」としたうえで、「交換部品の供給が不足する場合には、可能な限り早急に部品を入手し、円滑に回収が実施できるよう自動車メーカーとタカタを指導していきたい」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る