阪神高速でゼンリン、ナビタイム、ホンダなどが実証実験…情報配信を検証

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阪神高速 Project Z NAVI de HANSHIN! 公式サイト
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2014年12月17日から2015年3月2日まで、阪神高速道路にて「安全、安心で快適なドライブを支援する情報配信実験「Project Z NAVI de HANSHIN!」を実施する。

今回の社会実験に参加するのは、ゼンリンとゼンリンデータコム、国土交通省国土技術政策総合研究所、ナビタイムジャパン(以下ナビタイム)、一般財団法人日本デジタル道路地図協会、阪神高速道路、本田技研工業。

「Project Z NAVI de HANSHIN」は、ドライバーに向けた阪神高速道路に関する情報配信の効果、「道路の区間ID方式」の利用による情報流通の効果を検証する。道路区間ID方式とは、位置情報の送信側と受信側の地図が異なっている場合、誤差が発生していたものを、交差点などの「参照点」とその間の道路「区間」にIDを付与することで相対的な位置情報を表現することが可能な手法。

「Project Z NAVI de HANSHIN!」は、ドライバーの安全、安心で快適なドライブを支援するための情報をわかりやすく配信する取り組み。区間ID方式で配信される阪神高速道路に関する「交通事故多発地点情報」、「分合流部における安全運転に関する情報」および1週間先までの「工事予定情報」の3種類の情報を、ゼンリンデータコム、ナビタイムが用意する実験特設サービスで提供する。

ナビタイムが用意するスマートフォン向けのカーナビゲーションアプリケーションは、走行地点に関する3種類の情報をリアルタイムに自動配信し、安全・安心、快適な走行を支援する。ゼンリンデータコムが用意するウェブサイトは、3種類の情報を地図上に解りやすく表示し、事前の走行計画立案を支援する。

阪神高速のウェブサイトではこの社会実験に参加する実験モニターを募集している。

《編集部》

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