追突事故を発端として車両5台関係の多重衝突に発展

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15日午後11時ごろ、栃木県上三川町内の北関東自動車道西行き線を走行中の乗用車に対し、後続のワゴン車が追突。さらに後ろから進行してきたトラックや乗用車なども突っ込み、車両5台が関係する多重衝突に発展した。この事故で車外ではねられた1人が重体となっている。

栃木県警・高速隊によると、現場は上三川町西汗付近で片側2車線の直線区間。西行き線を走行していたワゴン車が、同じ車線を前走していた乗用車に追突。2台が本線を塞ぐ状態で停車していたところ、さらに後ろから進行してきた大型トラックや乗用車など3台も次々と突っ込み、車両5台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最初に追突被害を受けた群馬県高崎市内に在住する25歳は近くの病院へ収容されたが、頭部強打で意識不明の重体。他のクルマに乗っていた3人も打撲などの軽傷を負っている。

重体となった男性は車外に倒れた状態で発見されており、警察は追突被害の状況を確認中にはねられた可能性もあるとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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