追突事故を発端として車両5台関係の多重衝突に発展

自動車 社会 社会

15日午後11時ごろ、栃木県上三川町内の北関東自動車道西行き線を走行中の乗用車に対し、後続のワゴン車が追突。さらに後ろから進行してきたトラックや乗用車なども突っ込み、車両5台が関係する多重衝突に発展した。この事故で車外ではねられた1人が重体となっている。

栃木県警・高速隊によると、現場は上三川町西汗付近で片側2車線の直線区間。西行き線を走行していたワゴン車が、同じ車線を前走していた乗用車に追突。2台が本線を塞ぐ状態で停車していたところ、さらに後ろから進行してきた大型トラックや乗用車など3台も次々と突っ込み、車両5台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最初に追突被害を受けた群馬県高崎市内に在住する25歳は近くの病院へ収容されたが、頭部強打で意識不明の重体。他のクルマに乗っていた3人も打撲などの軽傷を負っている。

重体となった男性は車外に倒れた状態で発見されており、警察は追突被害の状況を確認中にはねられた可能性もあるとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
  3. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  4. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  5. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】つい“ジャケ買い”しそうになる、プレーンな良き実用車…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る