コスモ石油と東燃ゼネラル、千葉製油所の共同事業化で合意

自動車 ビジネス 企業動向
コスモ石油 WEBサイト
コスモ石油 WEBサイト 全 2 枚 拡大写真

コスモ石油と東燃ゼネラル石油は、両社それぞれの千葉製油所を共同事業化する基本契約を結んだ。

コスモ石油の千葉製油所(処理能力=日産22万バレル)と東燃ゼネラルグループの極東石油工業合同会社の千葉製油所(処理能力=日産15万2000バレル)の共同事業化を検討してきた。

今回、2015年1月に両社で共同事業会社「京葉精製共同事業合同会社」を設立することと、両製油所を結ぶパイプラインを敷設することで合意した。

共同事業会社は、パイプライン完成に先行して両製油所の生産計画を、一体的・総合的に立案し、生産効率の向上を図る。また、常圧蒸留装置を含めた設備の最適化についても検討する。

パイプライン完成後、共同事業会社へ精製設備を一元化し、パイプラインを活用することで、年間100億円程度の収益改善を見込む。

両社は、両製油所が「国際競争力を持った国内トップクラスの製油所」となることを目指して協議を継続する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついに生産終了、スズキ『Vストローム650』がなぜ今も「傑作マシン」と語り継がれるのか
  2. 外装も内装も「どピンク」な超高級SUV、ベントレー特注部門のスゴ技とは
  3. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  4. ジープ『チェロキー』新型、新写真からリアデザインが判明
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る