【VW up!でゆくニッポンの道】 “up!行列”が東海道を走った…オーナーイベント

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「up!でゆくニッポンの道」
「up!でゆくニッポンの道」 全 24 枚 拡大写真

レスポンスは12月15日、「up!でゆくニッポンの道」と題してVW『up!』オーナーと共に静岡県周辺でショートドライブ&プチオーナーズミーティングを行った。

今回のオーナーズミーティングは、富士山静岡空港に集合した後、旧東海道をドライブしつつ、日本発売から約2年経ったup!についてオーナーに語ってもらおうというもの。

集まったのは、レスポンスがウェブサイト上で募集したup!オーナー3組。師走のさなか、しかも平日の開催にも関わらず、静岡県、愛知県、そして兵庫県からと、3台のup!が集合。今回はさらに取材スタッフ用のup!も2台加わって、計5台のup!が集まった。

この日はかなり冷え込んだものの、天候は快晴。記念撮影をした後、さっそく富士山静岡空港を出発し、くねくねと曲がる旧東海道を東に走る。そんな江戸時代の面影を残す街道を、未来的なデザインのup!が大名行列ならぬup!行列となって走ってゆく様子が面白い。行く手には雪化粧をした富士山の姿が、見えては消え、見えては消えを繰り返す。

昼食は江戸時代の旅人を気取って、400年以上の歴史を誇る名店「元祖 丁子屋」。弥次さん喜多さんも食べたという名物のとろろ汁を味わいながら、up!話で盛り上がる。

お土産に静岡市の名物である安倍川餅(あべかわもち)を手に入れた後は、一気に新東名高速でVWの豊橋インポートセンターを目指す。排気量わずか1リットル、車重は約900kgと軽いup!だが、新東名でも動力性能や操縦安定性に不足はない。トンネルを抜けた直後の、横風に対する安定性の高さも印象的だった。

日が暮れる前に豊橋インポートセンターに到着。同センターは東京ドーム約6個分の広さを誇る国内最大規模の輸入車インポート施設。普段は関係者しか入れないが、今日は特別に許可をもらい、VWジャパンのスタッフに中を案内してもらう。一般のVWオーナーが施設内を見学するのは4、5年ぶりとのことだ。

まずはVWの専用埠頭へ。12月は繁忙期とのことで、この日も接岸した大型船から車両が次々に運び出されていた。埠頭そばの広大な車両仮置き場は専用のボディ保護用カバーで包まれた車両で埋め尽くされていた。

その後はテクニカルサービスセンターへ移動。空調で快適に保たれた巨大な建屋内では、これからディーラーに送り出される車両が最終チェックを受けている様子を間近で見ることが出来て、up!オーナーの方々は感慨深げ。時々係員に質問を投げかけるなど熱心に見学していた。

最後に、ロビーに展示されているup!と一緒に記念撮影をして、オーナーズミーティングは無事終了。up!オーナーの方には朝から夜まで盛りだくさんの一日を楽しんだ。取材スタッフにとってもユーザーの生の声を聞く貴重な機会となった。

《丹羽圭@DAYS》

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