北部回廊実行庁、食品安全青写真を導入へ…マレーシア

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マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

北部回廊実行庁(NCIA)は、食品の安全性を向上させるため食品安全青写真を導入する。12月18日付のベルナマ通信、12月19日付のニュー・ストレーツ、タイムズが報じた。

レザ・ラフィク最高責任者によると、青写真はマレーシア国内の自給自足を促進し、国際標準に合わせるために導入する。他の国の食品に頼らず自給自足率を長期的に高めて行くことが目的。

来年の年央にナジブ・ラザク首相が会長を務めるNCIA委員会に青写真を提出する計画だ。現在は様々な関係者や政府機関などからフィードバックを集めている。

マレーシアの米の自給自足率は現在70%となっているが、ラフィク最高責任者は70%以上を目指してきたいと述べた。一方で前回のNCIA委員会では、ナジブ首相は高技術を取り入れ、農業の近代化を進めるよう推奨した。現在NCIAは、農業経営者と最新技術の導入や生産性の向上について協力している。

広瀬やよい

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