北部回廊実行庁、食品安全青写真を導入へ…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア クアラルンプール
マレーシア クアラルンプール 全 1 枚 拡大写真

北部回廊実行庁(NCIA)は、食品の安全性を向上させるため食品安全青写真を導入する。12月18日付のベルナマ通信、12月19日付のニュー・ストレーツ、タイムズが報じた。

レザ・ラフィク最高責任者によると、青写真はマレーシア国内の自給自足を促進し、国際標準に合わせるために導入する。他の国の食品に頼らず自給自足率を長期的に高めて行くことが目的。

来年の年央にナジブ・ラザク首相が会長を務めるNCIA委員会に青写真を提出する計画だ。現在は様々な関係者や政府機関などからフィードバックを集めている。

マレーシアの米の自給自足率は現在70%となっているが、ラフィク最高責任者は70%以上を目指してきたいと述べた。一方で前回のNCIA委員会では、ナジブ首相は高技術を取り入れ、農業の近代化を進めるよう推奨した。現在NCIAは、農業経営者と最新技術の導入や生産性の向上について協力している。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』が日本導入…6月の新型車ランキング
  2. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型試乗】「カッコよさ」盛り込んだ軽ハイトワゴンの逆襲…中村孝仁
  4. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  5. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  6. 雨天・高速走行時の浮き上がりを防ぐ! ダイハツ『エッセ』など4車種用「スポーツエアロワイパーブレード」を発売
  7. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  8. 「存在感ハンパない」DSの新型フラッグシップ『N°8』が「唯一無二な印象」など話題に
  9. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  10. 元祖“ベイビー・アルファ”はスーパーカー『8C』のデザインを受け継いだ小さな上質車だった【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る