就職でソーシャルメディアを積極活用 マレーシアは世界4位=ケリー調査

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

2014年ケリー・グローバル・ワークフォース・インデックス(KGWI)によると、キャリアに関する決断をする際のソーシャルメディアの利用度が、マレーシアは世界で4番目に多いことが明らかになった。

ケリー・アウトソーシング・アンド・コンサルティング・グループ(ケリーOCG)によると、国内の労働力の最低60%は就職活動や転職の際にソーシャルメディアをツールとして利用しているという。世界的な平均は36%。

地域別ではアジア太平洋地域の国々でソーシャルメディアの活用が多くなっており、調査に協力した被雇用者の51%がキャリアに関する決断をする際にソーシャルメディアを利用したと答えている。欧州や中東、アフリカでは34%、北米と南米では30%となった。

アジア太平洋地域ではソーシャルメディアは活用されているが、オンラインの就職掲示板を通じて就職が決定したと答えたのは30%以下にとどまった。また、アジア太平洋地域の求職者の80%以上がデジタル、電子レジュメ(履歴書)あるいは申請書を通じてポジションに応募することをより好むと答えた。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  6. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  7. 日産『エクストレイル』米国版が2026年型に、新グレード「ダークアーマー」設定
  8. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  9. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
  10. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る