就職でソーシャルメディアを積極活用 マレーシアは世界4位=ケリー調査

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
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2014年ケリー・グローバル・ワークフォース・インデックス(KGWI)によると、キャリアに関する決断をする際のソーシャルメディアの利用度が、マレーシアは世界で4番目に多いことが明らかになった。

ケリー・アウトソーシング・アンド・コンサルティング・グループ(ケリーOCG)によると、国内の労働力の最低60%は就職活動や転職の際にソーシャルメディアをツールとして利用しているという。世界的な平均は36%。

地域別ではアジア太平洋地域の国々でソーシャルメディアの活用が多くなっており、調査に協力した被雇用者の51%がキャリアに関する決断をする際にソーシャルメディアを利用したと答えている。欧州や中東、アフリカでは34%、北米と南米では30%となった。

アジア太平洋地域ではソーシャルメディアは活用されているが、オンラインの就職掲示板を通じて就職が決定したと答えたのは30%以下にとどまった。また、アジア太平洋地域の求職者の80%以上がデジタル、電子レジュメ(履歴書)あるいは申請書を通じてポジションに応募することをより好むと答えた。

千田真理子

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