ポルシェ 918スパイダー、全世界で200台をリコール…シャシー部品を交換へ

自動車 ビジネス 海外マーケット
ポルシェ 918スパイダー
ポルシェ 918スパイダー 全 3 枚 拡大写真

ドイツの高級スポーツカーメーカー、ポルシェのプラグインハイブリッド(PHV)スーパーカー、『918スパイダー』。同車が全世界で、リコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。

これは12月23日、ポルシェの米国法人、ポルシェカーズオブノースアメリカが明らかにしたもの。同社は、「918スパイダーに関して、全世界で203台をリコールする」と公表している。

今回のリコールは、シャシー部品の不具合が原因。同社によると、ポルシェの社内基準に満たない部品が使われていることが、品質検査で発覚したという。

リコールの対象となるのは、918スパイダーの限定生産台数918台のうち、すでに納車された分が中心。全世界で、205台が該当する。

ポルシェは、対象車を保有する顧客に連絡。販売店で、シャシー部品を交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. レクサス『LBX MORIZO RR』、イエロー映える限定車「Original Edition」価格は730万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る