【ルノー ルーテシア 0.9Lターボ 発表】欧州のメイン車種、日本では「コアな人たちに」

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ルノー・ルーテシア ゼン 0.9リットル
ルノー・ルーテシア ゼン 0.9リットル 全 10 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンから新たに追加発表された『ルーテシア ゼン』の0.9リットルターボ、5速マニュアル仕様は、『ルーテシア』導入当初から計画されていたクルマだという。

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「マニュアルは日本のルノー購買層にはニーズがあり、ルーテシア導入当初からマニュアルを導入しないのかと聞かれていた」と話すのは、同社マーケティング部チーフプロダクトマネージャーのフレデリック・ブレンさん。

今回のエンジンとの組み合わせについては、「本国でも1.2リットルターボにマニュアルの設定がなかったことから、0.9リットルの5速マニュアルになった」と説明。

ブレンさんによると、「2012年に欧州で発売が開始された時に設定されたグレードが今回導入したもので、現在もメイングレードである。日本でメインに設定している1.2リットルEDC(エフィシェント・デュアルクラッチ)仕様は、その後に発売されたものだ」と述べる。

5速マニュアルとEDCでのユーザー層の違いについてブレンさんは、「5速マニュアルはほとんどが指名買い。ユーザー層もルノー・ジャポンのコアターゲットに近いだろう」とコメント。

それに対し、1.2リットルEDC仕様は、「より幅広く、日本車ユーザーからの代替も多くなっている。特に最近はテレビCMなども展開しているので、それ以前は4割強だった日本車からの代替えが6割弱に増加している。1.2リットルのEDCなので違和感なく購入されているようだ」と話す。

今回導入した0.9リットル5速マニュアル仕様は、ルーテシア(除くルノー・スポール)の中では、「約2割程度の販売台数を見込んでいる。ゼングレードを選択したのは、欧州でも最も売れているグレードであることや、マニュアルを購入するユーザーは、プライバシーガラスやエアコンもオートである必要はなく、最上級のインテンスグレードまでの内装の仕様よりは、よりカジュアルに使える方を好むと判断したからだ。そして、210万円を切る価格(208万円)を設定したかった」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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