インド政府は11日、タミルナドゥ州にあるクダンクラムに続いて2箇所目となるロシア製原子力発電所の建設を速やかに決定することに同意したとエコノミックタイムスが伝えた。
このことはインドのナレンドラ・モディ首相とロシアのウラジミール・プーチン大統領との間で行われている首脳会談の中で締結されたもの。両国はこの合意のもと原子力発電所建設計画を速やかに実行することを決定した。
ロシアは既にクダンクラム原子力発電所の一部として容量1000メガワットの原子炉を建設しており、2機目となる原子炉は来年の発注が期待されている。クダンクラム発電所の第3号機および4号機の建設契約については11日に署名が行われた。