警視庁が災害対策用の小型無人ヘリを全国で初めて導入

航空 行政
警視庁の災害対策課アカウントがtwitterで公開したヘリ。6枚ローターの空撮用ヘキサコプターだ。
警視庁の災害対策課アカウントがtwitterで公開したヘリ。6枚ローターの空撮用ヘキサコプターだ。 全 1 枚 拡大写真

 警視庁は19日から、災害時の情報収集などを目的とした小型無人ヘリコプターを導入した。GPSや高精度カメラなどを搭載し、リアルタイムの映像情報を収集できる仕様となっている。

 小型無人ヘリの導入は全国の警察でも初めてのケース。GPS座標入力により決められたコースの自動撮影が可能となっており、火山のような人の立ち入りが難しい大規模災害現場などでの情報収集などにも威力を発揮する。

 東京五輪を6年後に控えて警備体制の強化が求められる中、警視庁はテロ警戒や雑踏警備などで無人ヘリを活用していきたいとしている。

《宮崎崇@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  2. トヨタ『ハイラックス』新型に“GRスポーツ”が来るぞ! オフロード性能を強化へ
  3. ポルシェ『カイエン』新型、史上最強1156馬力のフル電動SUVに…1335万円から
  4. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
  5. コンパクトカーやミニバンにも対応! ソフト99の布製タイヤチェーン「モビルシュシュ」普通車サイズを拡充
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る