【まとめ】ライバルはポルシェ 911、日本導入まもなく…メルセデス-AMG GT

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデス-AMG GT
メルセデス-AMG GT 全 40 枚 拡大写真

メルセデスAMGが新たに開発し、10月のパリモーターショー2014でワールドプレミアされた高性能スポーツカーが『メルセデス-AMG GT』だ。

【画像全40枚】

メルセデス-AMG GTの競合となるのはポルシェ『911』と言われている。『SLS AMG』の実質後継モデルにあたる同車だが、SLS AMGがスーパーカー・セグメントに属していたのに対し、メルセデス-AMG GTは高性能スポーツカーのセグメントに属する。

心臓部は、新開発となる4.0リットルV型8気筒ツインターボエンジン。このエンジンには2種類のチューニングが存在し、ベースグレードは最大出力462hp/6000rpm、最大トルク61.2kgm/1600-5000rpm。高出力版の「S」は、最大出力510hp/6250rpm、最大トルク66.3kgm/1750-4750rpmとなる。

トランスミッションは7速デュアルクラッチの「AMGスピードシフトDCT-7」を搭載し、トランスアクスルレイアウトを採用。これにより車両前後重量配分は47対53と理想的な値を実現した。

SLS AMGのアイコンともいうべきガルウィングドアの採用は見送られ、AMG GTはコンベンショナルな2ドアクーペボディを採用した。これにより軽量化と低重心化を実現。車両重量は1540kg(ベースグレード)に抑えられた。

気になる日本導入時期は現在のところ未定だが、2015年にはデビューが予定されている。

◆メルセデスベンツが送り込む911イーター、ついにワールドプレミア

【パリモーターショー14】メルセデス-AMG GT、初公開…AMGはスポーツカーブランドへ

【パリモーターショー14】メルセデスベンツ AMG GT…V8ツインターボは最大510hp[詳細画像]

【パリモーターショー14】メルセデス-AMG GT に「エディション1」…カーボン製ルーフに固定ウイング

メルセデスの新型スポーツカー、AMG GT 初公開…0-100km/h加速3.8秒、最高速310km/h

メルセデスの新型スポーツ、AMG GT…4.0リットルV8ツインターボは510hpに確定

メルセデス-AMG GT、公式写真を大量入手…ライバルはポルシェ 911[写真蔵]

◆911と渡り合えるのか、走りはどうだ?

【メルセデスベンツ AMG GT S 試乗】想像を超えるほどスパルタン、ガルウイングを捨て軽やかに…山崎元裕

メルセデス AMG GT、新型スポーツカーがサーキットを駆ける[動画]

メルセデスの新型スポーツカー、AMG GT …圧倒的パフォーマンスを誇示[動画]

メルセデス の新型スポーツカー、AMG GT …妥協のない開発テスト[動画]

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  2. ホンダ、新基準原付の110cc『スーパーカブ』『クロスカブ』3機種を発表…34万1000円から
  3. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
  4. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  5. あの伝説のホイール“TE37”に23インチが登場?! 技術の進化は止まらない、レイズの新世代スタンダードを体現PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る