【まとめ】ファッションスーパーカーの地位を築いた”大蛇”、その歴史が終焉…光岡 オロチ

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光岡自動車が9月に生産終了する オロチ (写真:ファイナル オロチ)
光岡自動車が9月に生産終了する オロチ (写真:ファイナル オロチ) 全 36 枚 拡大写真

日本神話の八岐大蛇からインスパイアされた有機的なデザインを身に纏い、ファッションスーパーカーという独自の地位を築き上げた光岡自動車『オロチ』。2014年の4月16日、その生産終了がアナウンスされた。

エンジンは、トヨタから供給される233馬力を発生する3.3リットルのV型6気筒エンジン(3MZ-FE)を横置きミッドシップに搭載。スーパーカーとしては物足りない数字だが、いたずらに性能を求めず、静粛性や扱いやすさを重視した結果であり、トランスミッションは5ATのみとなっている。

オロチの最終仕様車は『不夜王』と名付けられたパープル2台とゴールドパールの3台の計5台が4月25日に発売され、3週間足らずで完売した。

11月にはアニメ「エヴァンゲリオン」とコラボした『エヴァンゲリオン オロチ』が披露された。11月14日からセブン-イレブンの店頭レジで申し込みを開始。限定1台の販売で、価格は1600万円とセブン-イレブン史上最高価格にも関わらず、申込開始からわずか2時間で50件を超える申し込みがあった。

オロチ生産終了、限定5台のファイナル・オロチも

光岡 オロチ 生産終了…自動車史に残る“大蛇”はやがて神話に[写真蔵]

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◆エヴァとコラボしたエヴァンゲリオン・オロチが登場

セブン-イレブン、史上最高価格1600万円の「エヴァンゲリオン オロチ」を披露

1600万円の エヴァンゲリオン オロチ、実車は4か月かけて塗装

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エヴァンゲリオン オロチ、申込開始2時間で50件突破していた

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《レスポンス編集部》

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