米自動車部品大手、ビステオン…韓国合弁をハンコックタイヤに売却

自動車 ビジネス 企業動向
ビステオン コンセプトカー e-Bee
ビステオン コンセプトカー e-Bee 全 1 枚 拡大写真

米国の自動車部品大手、ビステオンは12月17日、韓国の合弁会社、Hallaビステオン・クライメート・コントロール社を36億ドル(約4315億円)で売却することで合意した、と発表した。

ビステオンはもともと、米国の自動車大手、フォードモーターの一部門だった。2000年に、フォードモーターから分離・独立。現在は主に、空調、電子部品、内装の3事業を手がけている。

今回、売却が発表されたHallaビステオン・クライメート・コントロール社は、ビステオンの韓国合弁の自動車用空調メーカー。

ビステオンは、Hallaビステオン・クライメート・コントロール社の70%の保有株式を全て、韓国の投資ファンドHahn & Companyと、ハンコックタイヤに36億ドルで売却することで合意に達した。

なお、実際の売却は2015年前半に行われる見通し。ビステオンは、「今後、自動車のコクピット電装系事業や車載コネクテッド事業に注力していく」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  5. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る