【F1】事故から2か月半…ビアンキ、集中治療室を離れリハビリセンターへ

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ジュール・ビアンキ
ジュール・ビアンキ 全 3 枚 拡大写真

10月のF1日本GPで大クラッシュを喫し、意識不明で重篤な状態が続いていたジュール・ビアンキ。事故からおよそ2か月半経った30日に家族が声明を発表。最新の容態が伝えられた。

ビアンキは事故後すぐに三重県四日市市にある三重県立総合医療センターに搬送され「びまん性軸索損傷」と診断。約1か月半に渡り治療が続けられた。その後も意識の回復はなかったが容態が安定してきたため11月19日に彼の故郷に近いフランスのニース中央大学病院に転院していた。

今回の発表によると、今も意識の回復は確認されていないが、自発呼吸も安定し、現在は集中治療室を離れリハビリテーションセンターで引き続き専門の医療スタッフにより治療にあたっている。

家族は今後も何か動きがあれば新しい情報を提供していくとしている。

ビアンキ一家にとって安心することが出来ない年越しになりそうだが、ジュールは少しずつ回復に向けて前進していることは確か。意識が戻るまでさらに時間を要しそうだが、1日も早い回復を願っている。

《吉田 知弘》

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