【F1】事故から2か月半…ビアンキ、集中治療室を離れリハビリセンターへ

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
ジュール・ビアンキ
ジュール・ビアンキ 全 3 枚 拡大写真

10月のF1日本GPで大クラッシュを喫し、意識不明で重篤な状態が続いていたジュール・ビアンキ。事故からおよそ2か月半経った30日に家族が声明を発表。最新の容態が伝えられた。

ビアンキは事故後すぐに三重県四日市市にある三重県立総合医療センターに搬送され「びまん性軸索損傷」と診断。約1か月半に渡り治療が続けられた。その後も意識の回復はなかったが容態が安定してきたため11月19日に彼の故郷に近いフランスのニース中央大学病院に転院していた。

今回の発表によると、今も意識の回復は確認されていないが、自発呼吸も安定し、現在は集中治療室を離れリハビリテーションセンターで引き続き専門の医療スタッフにより治療にあたっている。

家族は今後も何か動きがあれば新しい情報を提供していくとしている。

ビアンキ一家にとって安心することが出来ない年越しになりそうだが、ジュールは少しずつ回復に向けて前進していることは確か。意識が戻るまでさらに時間を要しそうだが、1日も早い回復を願っている。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『フォレスター』に早くも「理想の姿」と話題の特別仕様、「最初から出してよ!」の声も
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 【フィアット 600ハイブリッド 新型試乗】意外にもBEV版よりスムースで快適! 価格にも「親近感」…島崎七生人
  4. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
  3. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
ランキングをもっと見る