JFEと月島機械、サラワクで産業廃棄物焼却工場を完成…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

JFEエンジニアリングは12月24日、マレーシア法人JFEエンジニアリングマレーシアと月島機械のマレーシア法人、月島エンジニアリングマレーシアの共同企業体が、サラワク州において産業廃棄物焼却プラントを完成したと発表した。

同プラントは、ドイツの産業物処理企業であるトリニケンス社とサラワク州政府による合弁会社のサラワク・ウェイスツ・マネジメントから受注したもの。月島環境エンジニアリング製のキルンストーカ炉を採用しており、液体物から固形物まで幅広い種類の廃棄物を処理することができる。サラワク・ウェイスツ・マネジメントは、製油所から発生する産業廃棄物の焼却処理を拡大するとともに、東マレーシアの病院から排出される医療廃棄物の処理を行う。

JFEエンジニアリング・グループならびに月島機械グループは、今後もマレーシアを初めとする東南アジア諸国において、都市環境プラントの最先端技術を提供し、積極的に事業を展開して行く方針だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  2. ルノー『ルーテシア』改良新型、燃費25.4km/L…エスプリ・アルピーヌ設定
  3. 世界初、個人所有できるレベル4自動運転「ロボカー」誕生、2026年に納車開始
  4. BMWが機能向上、『2シリーズ』新色・『4シリーズ』照明強化・『5シリーズ』利便性アップ…今秋から欧州で
  5. ホンダ『プレリュード』新型、SUPER GTに2026年から参戦…GT500マシンのプロトタイプ公開
  6. スズキ『クロスビー』改良新型、内外装を刷新…215万7100円から
  7. レクサス『ES』新型にも「Fスポーツ」設定か...これが市販型デザインだ!
  8. スバル『ソルテラ』改良新型は表情一新、338馬力の「XT」新設定...今秋米国発売へ
  9. マツダ、新型電動SUV『EZ-60』を中国発売…約250万円から
  10. 三菱自動車、次世代技術搭載のコンセプトカー発表へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る