【東京オートサロン15】改造EVプリウスがドリフト!? 恒例のD1キックオフ開催

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D1GPキックオフドリフト
D1GPキックオフドリフト 全 16 枚 拡大写真

9日に開幕した東京オートサロン2015 with NAPAC。今年も屋外特設エリアでD1グランプリに参戦する車両とドライバーが登場し、「D1キックオフドリフト」が行われた。

今年で設立15周年を迎えるD1グランプリ。このキックオフドリフトは東京オートサロンでの恒例イベントとなっており、13時からのイベント開始時にはファンが特設コース脇に作られた観覧エリアに集まり、あっという間に満員に。シリーズ戦やお台場特設コースよりもさらに間近なところで迫力あるドリフトを観戦した。

2014シーズンのランキング上位者の中から8名が登場しシリーズ戦同様のルールでのデモイベント。まずは1人ずつが決められたエリアでドリフトの完成度を競って順位を決める単走。狭い特設コースで白煙を上げて派手なドリフトが決まると、観覧エリアから歓声も上がっていた。

ここで1~8位を決め、トーナメント方式の決勝ラウンドへ。今度は2台が同時に走り、ドリフト状態のままどれだけ相手に近づけるかを競う「追走」が行われた。こちらでも、シリーズさながらのガチンコ勝負が繰り広げられ、接触寸前まで相手に近づいていく大迫力の追走バトルが初日から繰り広げられ、集まった観客も興味津々。初日は2013年王者の川畑真人が優勝した。

最後にマシンとドライバーがファンの前で整列しファンに今年の抱負を語った各ドライバー。2014年王者の高橋邦明は「明日と明後日もD1キックオフドリフトが開催されます。もっと凄い勝負を我々も繰り広げますので、お時間がある方は是非観に来てください」と挨拶した。

また今回は、新たなチャレンジとして開発が進められているトヨタ『プリウス』をベースにしたEVによるドリフトデモランも行なわれ上野高広が走行。まだマシンが組み上がって間もないマシンだけあって、完璧なドリフト状態にはならなかったが、今シーズン中に実戦投入される予定だ。

《吉田 知弘》

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