【東京オートサロン15】ユーザーが選ぶカーオブザイヤー、アップガレージが発表

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アップガレージブース(東京オートサロン2015)
アップガレージブース(東京オートサロン2015) 全 20 枚 拡大写真

中古車用品を取り扱うアップガレージでは、一般のユーザーがどうクルマを評価しているのかに着目。同社が運営するウェブサイト「Croooober(クルーバー)」上で「ジャパン・カー・アワード」を初開催した。気になるユーザー投票の結果は、国産車部門ではトヨタ『ヴォクシー/ノア』、輸入車部門ではメルセデスベンツ『Cクラスセダン』が受賞した。

ノミネート車種は“本家”カーオブザイヤーと同じ車両だが、結果は見事に異なる。アップガレージ 取締役 Croooober事業本部 本部長の河野映彦氏は「カー・オブ・ザ・イヤーは審査員の評価であって投票するのはユーザーではない。ユーザーが実際にどう思っているのかは非常に気になるところで、今回が1回目だが、これから毎年行っていきたい」とアワードの意義を強調する。

今回「ジャパン・カー・アワード」とは別に「いかちぃ カー・オブ・ザ・イヤー 2014-2015」も開催。こちらはアップガレージが選ぶアワードで今年が3年目。「新車部門」「旧車部門」「危険外来車種」「絶滅危惧車種」の4部門からなり、こちらは有識者による選考となる。

河野氏は「新車だけでなく、国産の旧車や国産車を脅かすような存在の輸入車、町中で見なくなったと感じるようなクルマを選ばせていただいている。われわれは日本のクルマを応援していこうという会社なので、国産車を応援していく1つカタチ」と説明。こちらの発表はオートサロン最終日の11日、14時15分からアップガレージブースステージで発表される予定だ。

また今回アップガレージでは、クルマを見にくるのではなく、ユーザーが参加できるオートサロンを目指し、クルーバー上で展示車を一般募集。応募の中から一番人気のあった『ステルス ファイター アリスト』と『ZEPHYR 1000』がアップガレージブースに展示された。そのほかアップガレージの店舗を再現したオートサロン限定店舗も登場。実際の店舗のように二輪・四輪パーツが販売されている。

《橋本 隆志》

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